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イソフラボンとは

イソフラボンには美容や健康によいということは知っているけど、一体どんな成分なのかよくわからない、なんてことありませんか。せっかく意識してイソフラボンを使っているならイソフラボンの正体を知ることで、効果についても納得できるので安心して使用できますよね。今回はイソフラボンとはどんな成分なのかご紹介します。

イソフラボンは大豆だけではない

大豆といえばイソフラボンというくらい大豆にイソフラボンが含まれていることは有名ですが、じつはイソフラボンが含まれているのは大豆だけではありません。
そもそもイソフラボンとはポリフェノールの一種で苦みやえぐみといった要素を持っています。ほとんどのマメ科の植物に多く含まれており、そのほかバラ科、アヤメ科、クワ科などにも含まれています。ただし大豆のイソフラボンの含有量に勝るものはなかなかないので、イソフラボンを摂取するのは大豆がよいかもしれません。

イソフラボンは2種類ある

食品中に含まれるイソフラボンは糖と結合した状態で存在します。これがグリコシド型イソフラボンです。このグリコシド型イソフラボンが体内に入り腸内細菌によって分解されるとアグリコン型イソフラボンになります。このアグリコン型になるとグリコシド型に比べ消化吸収において優れているとい特徴があります。

大豆製品に含まれているのはグリコシド型?

日頃から摂取しやすい大豆食品の豆腐や納豆に含まれているのは、じつは吸収されにくいグリコシド型だということが分かっています。グリコシド型で摂取されたイソフラボンの吸収率は2割ほどといわれています。アグリコン型として存在している大豆食品は味噌や醤油といった調味料ですが、そんなにたくさんは摂取できないのと塩分が気になります。イソフラボンの摂取には食品とサプリメントをうまく組み合わせることをおすすめします。☆大豆イソフラボンは3種類
大豆イソフラボンは3種類あり、アグリコン型になることでそれぞれダイゼン、ゲニステイン、グリシテインへと変わります。この3種類はエストロゲンという女性ホルモン様の働きをしてくれます。特にダイゼンはエクオールという成分に変化しエストロゲンが足りていないときにはエストロゲンの代わりとして働き、過剰になると分泌を抑えるように働きます。
また、ゲニステインは新しい血管の生成を抑える働きがあります。これはがん細胞が栄養を運ぶために形成する血管の生成を抑制することができるので抗がん作用が期待されています。

食事とサプリメント

イソフラボンの摂取を食事でまかないきるには少し大変かもしれません。サプリメント類もうまく組み合わせることで、身体に必要な量を摂取することができるでしょう。